当館管轄各州における新型コロナウイルス対策一覧

令和5年6月7日

外国人渡航者に対するブラジル入国制限措置の変更について(ワクチン接種証明書又はPCR検査陰性証明書の提示措置の解除)

●ブラジル入国に際し求められていたワクチン接種証明書又はPCR検査の陰性証明の提示は必要なくなりました。
国家衛生監督庁(ANVISA)のホームページ
https://www.gov.br/anvisa/pt-br/assuntos/noticias-anvisa/2023/covid-19-entenda-o-fim-das-medidas-para-entrada-de-viajantes-no-brasil

●5月21日、ブラジル国家衛生監督庁(ANVISA)は、世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染拡大を受けて発出していた「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態宣言」を解除したことに伴い、政令678号の無効化を決定しました。
http://antigo.anvisa.gov.br/documents/10181/6348383/RDC_754_2022_COMP.pdf/ff26ac3b-683a-4fda-b7a7-c17af6f74b5a
 
(要約)
新型コロナウイルス:外国人渡航者に対するブラジル入国制限措置の終了について
 
5月21日以降、ブラジルに入国する外国人渡航者に対する検疫措置が解除されました。世界保健機関が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態の宣言を終了したことを受けて、国家衛生監督庁(ANVISA)は抗原検査又はRT-PCR検査陰性証明書の提示を求めないこととしました。
 
海上クルーズ船での旅行者の乗船、下船、および輸送に関する衛生要件は、5月15日、同庁が「Collegiate Directory Resolution(RDC)789/2023」を発表し、撤回されました。
また、国内の空港施設とブラジルの航空会社の機内での措置に関するRDC 684/2022は5月21日に執行期間満了により効力を失いました。
 
これらの変更は、WHOが新型コロナウイルスによる国際的緊急事態の終結を宣言したことを受け、ほとんどの国が決定した内容と同様です。 ワクチン接種証明書を義務付けている唯一の国だったアメリカ合衆国も5月12日に旅行者の入国制限を撤廃しています。 また、イギリス、スペイン、ポルトガル、ドイツなどヨーロッパのほとんどの国も2022年に制限を解除しています。
 

過去の更新


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