当館管内における新型コロナウイルス対策(パライーバ州更新)
令和3年6月2日
6月2日現在、各州(州都)の主な措置は以下の通りです。これらの措置は、感染状況により随時変更される可能性がありますので、在留邦人の皆様におかれては地元の報道等にご注意ください(赤文字が今回追加・更新箇所です)。
1 バイア州
(1)6月8日まで州全域を対象に以下の規制措置を実施。
ア 21時から翌5時まで不要不急の外出禁止。
但し、シャパーダ、西部地区、イレセ地区、ジャコビナ地区、南西地区及び南端地区は20時から翌5時まで。集中治療室の占有率が5日間継続して75%以下となる市は22時から翌5時まで。
イ 上記6地区はバー及びレストラン:毎日19時まで営業可(デリバリーは24時まで可)。
ウ 原則として、6月4日18時から6月7日5時までの期間、アルコール飲料の販売を禁止。
エ サルバドール大都市圏。
(ア)不要不急の外出を禁止(6月1日及び6月2日は22時から翌5時まで、6月3日から6月7日は20時から翌5時まで)。
(イ)アルコール飲料の販売は6月4日20時から6月7日5時まで禁止。
(ウ)フェリーボートは6月1日から6月8日まで22時30分から翌5時の運航停止(但し、6月5日及び6月6日の運航は終日停止)。
(エ)小型旅客船舶は6月8日まで、22時30分から翌5時は運航停止(6月5日及び6月6日は定員50%で運航)。
(オ)市内バス及びメトロ等は6月4日から6月6日の20時30分から翌5時まで運行禁止。
オ 公立及び私立の教育機関。
原則として対面授業及びオンライン授業の併用を許可。但し、対面授業は定員50%。
カ イベント及びショー等の大勢の人が集まる行事の開催は引続き禁止。
キ 以下の活動は可。
(ア)セミナー及び学会等(定員50人)。
(イ)宗教施設(定員25%)。
(ウ)アスレチッククラブ(定員50%)。
(2)州全域を対象に以下の社会的隔離策を継続。
ア 映画館及び動物園の閉鎖。
イ スーパーマーケット、薬局、銀行等の必須業務は引き続き営業。
ウ 外出時及び勤務中のマスク着用の義務化(違反者には1,000レアルの罰金)。
(3)サルバドール市は5月12日から当面の間、以下の措置を実施。
ア 必要不可欠な活動として以下の活動を許可。公立及び私立の小中学校の対面授業を解禁。
病院等の医療施設、スーパーマーケット、パン屋、コンビニ、肉屋、薬局等、銀行、宝くじ売り場、必要不可欠な公共サービス、デリバリー及びテイクアウト、医療機器販売、獣医及びペットショップ、ガソリンスタンド、自動車修理工場等、ホテル等の宿泊施設、アスレチッククラブ等、コールセンター、郵便局及び運送関係、葬儀屋、民間登録所。
イ 毎日の活動が許可されたもの。
建設関係(7時から17時まで)、エステティックサロン(7時から20時まで)、必要不可欠以外の公共サービス、会計士・コンサルタント等(10時から19時まで)、弁護士(10時から19時まで)、自動車教習所(10時から20時まで)、商店等(10時から18時まで)、ショッピングセンター(10時から21時まで)、美容院等(10時から20時)、飲食店等(11時から21時30分まで、軽食店のみ7時から15時まで)、社交・スポーツクラブ等(6時から21時まで)、映画館(10時から21時まで)、コンベンションセンター(時間制限なし)。
ウ 市内の海岸・砂浜の出入りは月曜から金曜のみ解禁。
エ 以下の施設等は閉鎖。
文化施設、博物館、芸術ギャラリー、劇場等、結婚式場等のイベント会場、遊園地、市営公園、広場、市営運動場等。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
2 セルジッペ州
(1)州全域を対象に5月21日より、木曜から土曜までの22時から翌5時まで、一般人及び車両の不要不急の外出・通行禁止を継続。
(2)5月21日から州全域で以下を実施。
ア 全ての経済活動は木曜から土曜以外は時間的制限なし。
イ 日曜のみ砂浜・海岸、公園及び広場への立ち入り及び集団でのスポーツを禁止。
ウ 必要不可欠な経済活動(毎日可)。
(ア)スーパーマーケット、パン屋、コンビニ、卸問屋及び流通センター等の食品取扱業は木曜から土曜の5時から21時まで。それ以外の日は時間的制限なし。定員50%。
(イ)時間的制限なし。
上下水道等の公衆衛生関係、電気・ガス及びガソリンスタンド等の燃料関係、葬儀屋、病院等の医療関係、獣医・ペットショップ、農業資材等、エレベーター及び機械全般の保守、自動車修理関係及びレッカー、マスコミ、銀行、宝くじ売り場、運送業、市内及び市外の交通機関、建設・建築関係全般(定員50%)、工業、ホテル等(定員50%)、警備会社、社員送迎、洗濯屋、害虫駆除、郵便・通信、弁護士・会計士事務所(定員50%)。
(ウ)木曜から土曜の5時から21時まで、それ以外の日は時間的制限なし。定員30%。
宗教施設、アスレチッククラブ等。
エ 必要不可欠以外の経済社会活動等(木曜から土曜の5時から21時まで、それ以外の日は時間的制限なし、定員50%。但し、アラカジュ市及び周辺市は土・日曜不可)。
商業、自動車ディーラー、旅行代理店・営業所等、観光案内業、美容院等(定員30%)、レストラン・バー及び軽食店等(定員30%)、ショッピングセンター等、社交・スポーツクラブ等、映画館・劇場・博物館等。
オ 公共サービス(毎日、7時から13時まで)。
カ 以下の活動は継続して不可。
イベント開催全般、ナイトクラブ等、プロスポーツの練習(但し、プロサッカーは可)、展示会・物産店等、遊園地・サーカス等。
(3)州全域を対象に公立・私立の中学校・高校は5月3日より、公立・私立の大学の最終学年は5月10日より対面授業が定員40%にて解禁。公立・私立の小学校1・2年生の対面授業は定員40%に規制。託児所及び幼稚園ついては規制の対象外。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
3 アラゴアス州
(1)州全体が5段階規制緩和プランのフェーズ3(黄)を実施していたが、感染の再拡大により、最初の段階であるフェーズ1(赤)に戻して規制を強化。その後病床占有率の減少に応じ規制を段階的に緩和してきたが、病床占有率の急増により、5月28日より6月10日まで、再度州全域を対象に、以下アからエの規制措置を実施する。
ア 海岸・砂浜・湖の立ち入り及び海岸通りの歩行者の通行を禁止(土・日曜及び休日)。
イ 商業関係は以下の通り。
(ア)商店(火曜から金曜まで営業可。休日は不可。中心街は9時から17時まで。それ以外の地域は10時から18時まで)。
(イ)ショッピングセンター(火・土・日曜及び休日以外は11時から20時まで営業可)。
(ウ)バー及びレストラン等(月曜から金曜までは5時から20時まで営業可。土・日曜はデリバリー及びテイクアウトのみ可)。
(エ)フィットネスクラブ等(月曜から土曜の5時から21時まで可。日曜・休日は不可)。
ウ 21時から翌5時まで一般人の不要不急の外出を禁止。
エ 劇場、博物館、遊園地及び映画館の営業を制限。
オ 上記以外に許可されている経済活動。
マスコミ・通信関係、コールセンター、病院等の医療関係、水道・電気・ガス関係、警備会社、ガソリンスタンド、葬儀屋、銀行等、獣医・ペットショップ・植木屋等、建築資材関係、工業関係、洗濯屋、清掃用品店、自動車関係、キヨスク、弁護士・会計士等の自由業、スポーツ競技(無観客、選手等25人まで可)、運送関係。
(2)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
4 ペルナンブコ州
(1)4月1日から「新共存プラン」の一環として段階的な規制緩和を行ってきたが、5月24日、州政府は感染状況の悪化により、規制措置を再強化することを発表した。詳細は以下のとおり。
ア 第1保健衛生管区(レシフェ市を含む20市)において下記(2)アからエを週日のみ実施、土・日曜については必要不可欠な活動(下記(3))以外を禁止。
イ 5月26日から6月6日まで第4保健衛生管区(アグレステ地方:カルアル市を含む32市)及び第5保健衛生管区(アグレステ地方:ガラニュンス市を含む21市)に加えて第2保健衛生管区内の12市は必要不可欠な活動(下記(3))以外を禁止。
(2)マクロ地域3(第6、10及び11保健衛生管区)及びマクロ地域4(第7、8及び9保健衛生管区)は以下アからエを実施する。
ア 砂浜、海岸及び公園等への立ち入り解禁(音響機器の使用禁止、密を避ける)。
イ 砂浜・海岸における商行為(月曜から金曜:9時から16時まで可、土・日曜及び休日は不可)。
ウ 宗教施設:週日5時から20時まで、土・日曜及び休日は5時から18時まで。
エ 経済活動の時間帯。
(ア)商業全般(ショッピングセンター等を含む):週日10時から20時まで、土・日曜及び休日は8時から16時まで又は9時から17時まで。
(イ)商店(上記(ア)以外の小売店:8時から18時、9時から19時又は10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(ウ)建築資材店:週日7時から17時、8時から18時、9時から19時又は10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(エ)事業所等:週日10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(オ)美容院等:週日10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(カ)アスレチッククラブ等:週日5時から18時まで、土・日曜及び休日は5時から18時。
(キ)飲食店:週日5時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。音響設備の使用禁止。デリバリーの営業時間は制限なし。
(3)必要不可欠として許可されている活動。
スーパーマーケット、パン店等、薬局、ガソリンスタンド、ペットショップ、病院及び診療所等、銀行、宝くじ売り場、公共交通機関、工業関係、卸売業、火力発電所、建設関係、通信機材店、農業資材・機械販売店、自動車関係(修理工場及びディーラー等)。
(4)以下は閉鎖を継続。
社交クラブ、映画館、劇場、博物館、文化センター、遊園地等、集団スポーツ競技(プロ・サッカーは観客無しで許可)、芸能ショー等。
(5)社会的距離の保持、マスク使用の義務、手指等の消毒及び3密(密閉、密集、密接)を避ける等の対策は継続中。
(6)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
5 パライーバ州
(1)4段階規制緩和プランを実施中(同プランは赤旗、橙旗、黄旗及び緑旗と4段階の旗色に各市を分け、州政府は15日毎に各市を個別に評価し旗色を決定。但し、評価の受け入れは各市が判断)。5月31日現在、赤旗12市、橙旗211市、黄旗及び緑旗は該当なし。
(2)6月3日より6月18日まで、州全域を対象に以下を実施。
ア レストラン・バー等の飲食店及びコンビニ内のイートイン(6時から16時まで、定員30%。デリバリー及びテイクアウトは時間的制限なし。6月5日、6日、12日及び13日は終日デリバリー及びテイクアウトのみ可)。
イ 各市に対し海岸・砂浜、公園及び広場等の閉鎖の宣言を勧告。
ウ 映画館、博物館、劇場、サーカス、パーティー会場、コンベンションセンター、小劇場、社交イベント、総会、セミナー、講演、ショー及び物産展は禁止。
エ 週末はスーパーマーケット、病院等の医療機関、獣医、ガソリンスタンド等の燃料販売、自動車修理工場及び青空市場等、官報に掲載されている必要不可欠な活動以外は禁止。
オ 宗教施設(定員30%。6月5日、6日、12日及び13日はオンライン活動のみ可)。
カ 商店等(1日の営業時間は連続10時間まで)。
キ 建設関係(6時30分から16時30分まで)。
ク ショッピングセンター(10時から22時まで)。
ケ 軽食店(22時まで可。16時以降のアルコール飲料の販売は不可。6月5日、6日、12日及び13日は終日デリバリー及びテイクアウトのみ可)。
コ 美容院等、託児所、ホテル等の宿泊施設、コールセンター及び工業等は週日のみ可。
サ 教育機関
(ア)大学の実習及び特殊学級における対面授業は可。
(イ)私立の幼稚園及び小中学校は対面授業とオンライン授業の併用可。
(ウ)私立の高校・大学及び公立の教育機関はオンライン授業のみ可。
(エ)必要不可欠な州行政サービス以外は停止。
シ 上記に違反した商業施設に対し最高5万レアルの罰金が科される。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
6 リオ・グランデ・ド・ノルテ州
(1)一部地域(下記(4)、(5)、(6)及び(7))を除いて以下の規制を6月9日まで継続。
ア 不要不急の外出禁止(毎日22時から翌5時まで)。
イ ショッピングセンター等:10時から20時まで。
ウ 商店等:8時30分から16時30分まで、利用客数は5m2につき1人又は定員50%に制限(デリバリー、ドライブスルー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
エ 飲食店等:11時から22時まで、利用客数は5m2につき1人又は定員50%に制限(デリバリー、ドライブスルー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
オ 美容院等:利用客数は5m2につき1人又は定員50%に制限。
カ アスレチッククラブ等:5時から22時まで、収容人数は6.25m2につき1人又は定員50%に制限。
キ 宗教施設:収容人数は5m2につき1人又は社会的距離1.5m。定員は屋内30%まで、風通しのよい空間において許可があれば50%まで可。
ク 公立・私立の教育機関の対面授業。
(ア)小学校6年生及び中学校1年生(5月17日より解禁)。
(イ)中学2年生から高校1年生(5月31日より解禁)。
(ウ)技術者養成学校(5月17日より解禁)。
(エ)その他の教育機関はオンライン授業のみ可。
ケ 以下の施設等は閉鎖。
公園・広場、民芸品センター、サーカス、遊園地、博物館、図書館、劇場、映画館、文化センター、コンベンションセンター、各種イベント会場等。
(2)必要不可欠として許可されている主な活動。
食品販売(スーパーマーケット、パン屋及び露天市場等)、薬局等(医療器具販売)、病院、クリニック等の保健衛生関係、獣医院(ペットショップを含む)、ガソリンスタンド、銀行及び保険業、郵便局・運送関係、通信関係(電話及びインターネット等)、洗濯屋、葬儀屋、家庭電化製品(修理及びレンタル等)、必要不可欠な行政サービス、マスコミ関係、法律関係(弁護士事務所等)、自動車関係(修理工場及びレンタカー他)、農業機械関係、建設関係(工事及び資材販売等)、工業関係、不動産関係、警備会社、エレベーター関係、ホテル等の宿泊施設、旅客輸送、害虫駆除、職業斡旋。
(3)以下のアからエの措置を継続中。
ア 外出時のマスク着用の義務化。営業許可のある法人に対する従業員へのマスク支給の義務化。マンション及びアパートビル内の公共スペース、エレベーター内でのマスク着用の義務化(違反者には5,000から50,000レアルの罰金)。
イ 新型コロナウイルス関連のフェイクニュース発出の罰則化。
ウ 各市の判断による人や車両の制限の実施。
エ 禁止又は義務事項に違反した者は以下の罰金が科される。
(ア)50レアル
スーパーマーケット等の営業を許可された商業施設内に家族等同伴での入店。
(イ)150レアル
感染すると重症化の可能性がある高齢者及び持病のある者の外出。
(ウ)2,000レアル
医療施設等の新型コロナウイルス検査結果の衛生当局への報告義務(報告義務違反1件につき罰金が科される)。
(4)ナタル市は5月19日から一部の規制を緩和して以下を実施。
ア 商店等:月曜から土曜まで、7時から20時。
イ スーパーマーケット及び量販店等:毎日7時から22時まで。
ウ ショッピングセンター等及びフードコート:毎日9時から22時まで。
エ 飲食店等:毎日11時から22時まで。
オ イベント会場等及び社交クラブ等:毎日11時から22時まで。
カ アスレチッククラブ等:5時から22時まで。
キ 教育機関の対面授業。
私立の幼稚園及び小中学校(解禁)、大学(継続。オンライン併用可)、英会話教室等(継続。オンライン併用可)。
ク ゲームセンター、遊園地及びサーカス:定員50%まで。
(5)第6保健衛生管区35市を対象に5月21日から6月6日まで以下の規制強化を実施。
ア 不要不急の外出禁止(月曜から土曜:22時から翌5時まで、日曜及び休日は終日)。
イ アルコール飲料の販売禁止。公共の場における飲酒を禁止。
ウ 以下の施設は閉鎖。
サーカス、遊園地、博物館、図書館、劇場、映画館、文化センター。
エ 以下は場所を問わず禁止。
イベント等、大勢が集まるショー及びパーティー等、社交スポーツクラブの行事、アスレチッククラブ等。
オ 宗教施設は許可(5m2につき1名、定員30%)。
(6)第1保健衛生管区に属するセントラル地区及びバレドアス地区の合計15市を対象に5月26日から6月6日まで以下の規制強化を実施。
ア 必要不可欠以外の活動を禁止。
イ 不要不急の外出禁止(週日20時から翌6時まで、土・日曜及び休日は終日)。
ウ アルコール飲料の販売禁止。
エ 公共の場における飲酒禁止。
オ 通勤等の必要不可欠以外の全ての車両の通行を禁止。
(7)セリドー地区の9市を対象に5月27日から6月6日まで以下を実施。
ア 不要不急の外出禁止(週日22時から翌5時まで、土・日曜及び休日は終日)。
イ レストランはデリバリーのみ可。
ウ 必要不可欠以外の活動を禁止。
エ アルコール飲料の販売禁止及び公共の場における飲酒禁止。
オ スーパーマーケット、パン屋及び露天市場等は制限なし。
カ 宗教施設は許可(5m2につき1名、定員30%)。
キ スポーツ団体競技は一切禁止。
ク 教育機関の対面授業禁止。
ケ イベント等は一切禁止。
コ 公園は閉鎖。
サ アスレチッククラブ等(定員30%)。
(8)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
7 セアラ州
(1)5月31日から6月6日まで、同州にある合計5か所の保健衛生管区の内、フォルタレーザ保健衛生管区及び北部(ソブラル)保健衛生管区は、22時から翌5時まで不要不急の外出禁止及び下記(3)の緩和措置を継続、セルトンセントラル保健衛生管区及び東部海浜/ジャグアリベ保健衛生管区は上記管区と同様の規制に移行、カリリ保健衛生管区のみ下記アからカの措置を継続する。
ア 一般人の不要不急以外の外出禁止(月曜日から金曜日は20時から翌5時まで。土・日曜日は19時から翌5時まで)。
イ 各道路には衛生検問所を設置。
ウ スーパーマーケット及び薬局等の必要不可欠な経済活動以外を制限。
エ 活動が禁止されている業種。
映画館、文化センター、劇場及び博物館等、展覧会等、プール、パーティー等、公共スペースにおける集団による活動とスポーツ全般(但し、プロスポーツは無観客開催のみ可)。
オ 制限付きで活動が許可されている業種。
ショッピングセンター及びフードコート(週日12時から18時まで、土・日曜日12時から17時まで。定員40%)、商店街・美容院等のサービス業全般及び事務所等(週日10時から16時まで、土・日曜日10時から15時まで。定員40%)、飲食店(週日10時から16時まで、土・日曜日10時から16時まで。定員40%、デリバリーは営業時間帯の制限なし)、海の家(併設のレストラン等のみ、定員40%)、フィットネスクラブ等(6時から18時まで、土・日曜日6時から15時まで。定員25%、予約制)。ホテル等の宿泊施設(一部屋に大人3人又は大人2人と子供3人に制限)。
カ 活動が許可されている(必要不可欠な)業種。
スーパーマーケット、パン店(但し、イートインは不可)、コンビニ(但し、イートインは不可)、デパートの食品売場、ドライブスルー全般、銀行、郵便局、ガソリンスタンド、病院、診療所及び病理検査所等の医療機関、獣医院、水道、ガス、電気、通信関係、宝くじ売り場、ペットショップ、洗濯屋、葬儀屋、マスコミ、コールセンター、運送関係、工業、建設、自動車修理工場、建設資材店、警備会社、エレベーターのメンテナンス会社、人材派遣会社、流通センター、流通センター内のレストラン及び修理工場、空港のフードコート、ホテル内の飲食店(通常営業。但し、宿泊客以外は月曜から金曜の10時から16時まで)、教育機関(託児所、保育園(0から3歳児)等、幼稚園から中学3年生まで対面授業が再開。定員40%)、宗教施設(定員25%まで、土・日曜日は17時まで)。
(2)社会的距離確保の義務、外出時のマスク着用の義務(違反者には、個人:100レアル又は300レアル、法人:最高1,001レアルの罰金)等衛生面での規則を継続中。一部公共交通機関も運休中。
(3)以下の活動を緩和(必要不可欠な業種は継続して可)。
ア 以下の教育機関は定員50%で対面授業等を再開。
(ア)大学、英会話教室及び音楽教室等、スポーツ学校(試合は禁止)、学校の売店、農業専門学校等、保健衛生学科の実地研修、州立公安アカデミー。
(イ)生徒の親権者は対面授業又はオンライン授業を選択できる。
(ウ)教室は換気が良好で社会的距離を保ち、定員数と衛生規則を遵守すべし。
イ 経済活動及び宗教活動(毎日可)。
(ア)商店・事務所等(10時から19時まで)、レストラン(10時から21時まで、定員50%)。
(イ)ショッピングセンター及びフードコート(12時から21時まで、定員50%)。
(ウ)宗教施設(21時まで、定員25%)。
(エ)スーパーマーケット及びパン店は朝食の提供が許可。
(オ)アスレチックラブ等(毎日6時から21時まで、予約制、定員25%)。
(カ)海の家(10時から21時まで、定員50%、プール等の使用不可)。
(キ)パーティー会場(レストランとして営業可、10時から21時まで、定員50%)。
(ク)自動車教習所(毎日6時から19時まで、予約制)。
(ケ)ケイタリングサービスは時間的制限なし。
(コ)ホテル等のレストラン(毎日10時から21時まで外来客の利用可)。
(サ)各市は状況により経済活動等の時間帯を「毎日7時から16時まで」に変更可。
(シ)観光用サンドバギーの運用台数は50%まで。助手席は使用不可、乗客は家族単位で後部座席3人まで)。
(ス)ホテル内のプールは宿泊客のみ対し解禁、定員10%、外来客の利用不可。
(セ)コンドミニアム内の音楽の生演奏は演奏家2人まで可。
(ソ)スポーツクラブ(個人競技のみ可、社会的距離2m、12m2につき1人)。
(タ)公務員試験の実施。
(チ)プロサッカー(セアラ州カップ及びセリエAの試合及び練習。フットサルの試合及び練習)。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
以上
1 バイア州
(1)6月8日まで州全域を対象に以下の規制措置を実施。
ア 21時から翌5時まで不要不急の外出禁止。
但し、シャパーダ、西部地区、イレセ地区、ジャコビナ地区、南西地区及び南端地区は20時から翌5時まで。集中治療室の占有率が5日間継続して75%以下となる市は22時から翌5時まで。
イ 上記6地区はバー及びレストラン:毎日19時まで営業可(デリバリーは24時まで可)。
ウ 原則として、6月4日18時から6月7日5時までの期間、アルコール飲料の販売を禁止。
エ サルバドール大都市圏。
(ア)不要不急の外出を禁止(6月1日及び6月2日は22時から翌5時まで、6月3日から6月7日は20時から翌5時まで)。
(イ)アルコール飲料の販売は6月4日20時から6月7日5時まで禁止。
(ウ)フェリーボートは6月1日から6月8日まで22時30分から翌5時の運航停止(但し、6月5日及び6月6日の運航は終日停止)。
(エ)小型旅客船舶は6月8日まで、22時30分から翌5時は運航停止(6月5日及び6月6日は定員50%で運航)。
(オ)市内バス及びメトロ等は6月4日から6月6日の20時30分から翌5時まで運行禁止。
オ 公立及び私立の教育機関。
原則として対面授業及びオンライン授業の併用を許可。但し、対面授業は定員50%。
カ イベント及びショー等の大勢の人が集まる行事の開催は引続き禁止。
キ 以下の活動は可。
(ア)セミナー及び学会等(定員50人)。
(イ)宗教施設(定員25%)。
(ウ)アスレチッククラブ(定員50%)。
(2)州全域を対象に以下の社会的隔離策を継続。
ア 映画館及び動物園の閉鎖。
イ スーパーマーケット、薬局、銀行等の必須業務は引き続き営業。
ウ 外出時及び勤務中のマスク着用の義務化(違反者には1,000レアルの罰金)。
(3)サルバドール市は5月12日から当面の間、以下の措置を実施。
ア 必要不可欠な活動として以下の活動を許可。公立及び私立の小中学校の対面授業を解禁。
病院等の医療施設、スーパーマーケット、パン屋、コンビニ、肉屋、薬局等、銀行、宝くじ売り場、必要不可欠な公共サービス、デリバリー及びテイクアウト、医療機器販売、獣医及びペットショップ、ガソリンスタンド、自動車修理工場等、ホテル等の宿泊施設、アスレチッククラブ等、コールセンター、郵便局及び運送関係、葬儀屋、民間登録所。
イ 毎日の活動が許可されたもの。
建設関係(7時から17時まで)、エステティックサロン(7時から20時まで)、必要不可欠以外の公共サービス、会計士・コンサルタント等(10時から19時まで)、弁護士(10時から19時まで)、自動車教習所(10時から20時まで)、商店等(10時から18時まで)、ショッピングセンター(10時から21時まで)、美容院等(10時から20時)、飲食店等(11時から21時30分まで、軽食店のみ7時から15時まで)、社交・スポーツクラブ等(6時から21時まで)、映画館(10時から21時まで)、コンベンションセンター(時間制限なし)。
ウ 市内の海岸・砂浜の出入りは月曜から金曜のみ解禁。
エ 以下の施設等は閉鎖。
文化施設、博物館、芸術ギャラリー、劇場等、結婚式場等のイベント会場、遊園地、市営公園、広場、市営運動場等。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
2 セルジッペ州
(1)州全域を対象に5月21日より、木曜から土曜までの22時から翌5時まで、一般人及び車両の不要不急の外出・通行禁止を継続。
(2)5月21日から州全域で以下を実施。
ア 全ての経済活動は木曜から土曜以外は時間的制限なし。
イ 日曜のみ砂浜・海岸、公園及び広場への立ち入り及び集団でのスポーツを禁止。
ウ 必要不可欠な経済活動(毎日可)。
(ア)スーパーマーケット、パン屋、コンビニ、卸問屋及び流通センター等の食品取扱業は木曜から土曜の5時から21時まで。それ以外の日は時間的制限なし。定員50%。
(イ)時間的制限なし。
上下水道等の公衆衛生関係、電気・ガス及びガソリンスタンド等の燃料関係、葬儀屋、病院等の医療関係、獣医・ペットショップ、農業資材等、エレベーター及び機械全般の保守、自動車修理関係及びレッカー、マスコミ、銀行、宝くじ売り場、運送業、市内及び市外の交通機関、建設・建築関係全般(定員50%)、工業、ホテル等(定員50%)、警備会社、社員送迎、洗濯屋、害虫駆除、郵便・通信、弁護士・会計士事務所(定員50%)。
(ウ)木曜から土曜の5時から21時まで、それ以外の日は時間的制限なし。定員30%。
宗教施設、アスレチッククラブ等。
エ 必要不可欠以外の経済社会活動等(木曜から土曜の5時から21時まで、それ以外の日は時間的制限なし、定員50%。但し、アラカジュ市及び周辺市は土・日曜不可)。
商業、自動車ディーラー、旅行代理店・営業所等、観光案内業、美容院等(定員30%)、レストラン・バー及び軽食店等(定員30%)、ショッピングセンター等、社交・スポーツクラブ等、映画館・劇場・博物館等。
オ 公共サービス(毎日、7時から13時まで)。
カ 以下の活動は継続して不可。
イベント開催全般、ナイトクラブ等、プロスポーツの練習(但し、プロサッカーは可)、展示会・物産店等、遊園地・サーカス等。
(3)州全域を対象に公立・私立の中学校・高校は5月3日より、公立・私立の大学の最終学年は5月10日より対面授業が定員40%にて解禁。公立・私立の小学校1・2年生の対面授業は定員40%に規制。託児所及び幼稚園ついては規制の対象外。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
3 アラゴアス州
(1)州全体が5段階規制緩和プランのフェーズ3(黄)を実施していたが、感染の再拡大により、最初の段階であるフェーズ1(赤)に戻して規制を強化。その後病床占有率の減少に応じ規制を段階的に緩和してきたが、病床占有率の急増により、5月28日より6月10日まで、再度州全域を対象に、以下アからエの規制措置を実施する。
ア 海岸・砂浜・湖の立ち入り及び海岸通りの歩行者の通行を禁止(土・日曜及び休日)。
イ 商業関係は以下の通り。
(ア)商店(火曜から金曜まで営業可。休日は不可。中心街は9時から17時まで。それ以外の地域は10時から18時まで)。
(イ)ショッピングセンター(火・土・日曜及び休日以外は11時から20時まで営業可)。
(ウ)バー及びレストラン等(月曜から金曜までは5時から20時まで営業可。土・日曜はデリバリー及びテイクアウトのみ可)。
(エ)フィットネスクラブ等(月曜から土曜の5時から21時まで可。日曜・休日は不可)。
ウ 21時から翌5時まで一般人の不要不急の外出を禁止。
エ 劇場、博物館、遊園地及び映画館の営業を制限。
オ 上記以外に許可されている経済活動。
マスコミ・通信関係、コールセンター、病院等の医療関係、水道・電気・ガス関係、警備会社、ガソリンスタンド、葬儀屋、銀行等、獣医・ペットショップ・植木屋等、建築資材関係、工業関係、洗濯屋、清掃用品店、自動車関係、キヨスク、弁護士・会計士等の自由業、スポーツ競技(無観客、選手等25人まで可)、運送関係。
(2)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
4 ペルナンブコ州
(1)4月1日から「新共存プラン」の一環として段階的な規制緩和を行ってきたが、5月24日、州政府は感染状況の悪化により、規制措置を再強化することを発表した。詳細は以下のとおり。
ア 第1保健衛生管区(レシフェ市を含む20市)において下記(2)アからエを週日のみ実施、土・日曜については必要不可欠な活動(下記(3))以外を禁止。
イ 5月26日から6月6日まで第4保健衛生管区(アグレステ地方:カルアル市を含む32市)及び第5保健衛生管区(アグレステ地方:ガラニュンス市を含む21市)に加えて第2保健衛生管区内の12市は必要不可欠な活動(下記(3))以外を禁止。
(2)マクロ地域3(第6、10及び11保健衛生管区)及びマクロ地域4(第7、8及び9保健衛生管区)は以下アからエを実施する。
ア 砂浜、海岸及び公園等への立ち入り解禁(音響機器の使用禁止、密を避ける)。
イ 砂浜・海岸における商行為(月曜から金曜:9時から16時まで可、土・日曜及び休日は不可)。
ウ 宗教施設:週日5時から20時まで、土・日曜及び休日は5時から18時まで。
エ 経済活動の時間帯。
(ア)商業全般(ショッピングセンター等を含む):週日10時から20時まで、土・日曜及び休日は8時から16時まで又は9時から17時まで。
(イ)商店(上記(ア)以外の小売店:8時から18時、9時から19時又は10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(ウ)建築資材店:週日7時から17時、8時から18時、9時から19時又は10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(エ)事業所等:週日10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(オ)美容院等:週日10時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。
(カ)アスレチッククラブ等:週日5時から18時まで、土・日曜及び休日は5時から18時。
(キ)飲食店:週日5時から20時まで、土・日曜及び休日は9時から17時まで又は10時から18時まで。音響設備の使用禁止。デリバリーの営業時間は制限なし。
(3)必要不可欠として許可されている活動。
スーパーマーケット、パン店等、薬局、ガソリンスタンド、ペットショップ、病院及び診療所等、銀行、宝くじ売り場、公共交通機関、工業関係、卸売業、火力発電所、建設関係、通信機材店、農業資材・機械販売店、自動車関係(修理工場及びディーラー等)。
(4)以下は閉鎖を継続。
社交クラブ、映画館、劇場、博物館、文化センター、遊園地等、集団スポーツ競技(プロ・サッカーは観客無しで許可)、芸能ショー等。
(5)社会的距離の保持、マスク使用の義務、手指等の消毒及び3密(密閉、密集、密接)を避ける等の対策は継続中。
(6)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
5 パライーバ州
(1)4段階規制緩和プランを実施中(同プランは赤旗、橙旗、黄旗及び緑旗と4段階の旗色に各市を分け、州政府は15日毎に各市を個別に評価し旗色を決定。但し、評価の受け入れは各市が判断)。5月31日現在、赤旗12市、橙旗211市、黄旗及び緑旗は該当なし。
(2)6月3日より6月18日まで、州全域を対象に以下を実施。
ア レストラン・バー等の飲食店及びコンビニ内のイートイン(6時から16時まで、定員30%。デリバリー及びテイクアウトは時間的制限なし。6月5日、6日、12日及び13日は終日デリバリー及びテイクアウトのみ可)。
イ 各市に対し海岸・砂浜、公園及び広場等の閉鎖の宣言を勧告。
ウ 映画館、博物館、劇場、サーカス、パーティー会場、コンベンションセンター、小劇場、社交イベント、総会、セミナー、講演、ショー及び物産展は禁止。
エ 週末はスーパーマーケット、病院等の医療機関、獣医、ガソリンスタンド等の燃料販売、自動車修理工場及び青空市場等、官報に掲載されている必要不可欠な活動以外は禁止。
オ 宗教施設(定員30%。6月5日、6日、12日及び13日はオンライン活動のみ可)。
カ 商店等(1日の営業時間は連続10時間まで)。
キ 建設関係(6時30分から16時30分まで)。
ク ショッピングセンター(10時から22時まで)。
ケ 軽食店(22時まで可。16時以降のアルコール飲料の販売は不可。6月5日、6日、12日及び13日は終日デリバリー及びテイクアウトのみ可)。
コ 美容院等、託児所、ホテル等の宿泊施設、コールセンター及び工業等は週日のみ可。
サ 教育機関
(ア)大学の実習及び特殊学級における対面授業は可。
(イ)私立の幼稚園及び小中学校は対面授業とオンライン授業の併用可。
(ウ)私立の高校・大学及び公立の教育機関はオンライン授業のみ可。
(エ)必要不可欠な州行政サービス以外は停止。
シ 上記に違反した商業施設に対し最高5万レアルの罰金が科される。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
6 リオ・グランデ・ド・ノルテ州
(1)一部地域(下記(4)、(5)、(6)及び(7))を除いて以下の規制を6月9日まで継続。
ア 不要不急の外出禁止(毎日22時から翌5時まで)。
イ ショッピングセンター等:10時から20時まで。
ウ 商店等:8時30分から16時30分まで、利用客数は5m2につき1人又は定員50%に制限(デリバリー、ドライブスルー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
エ 飲食店等:11時から22時まで、利用客数は5m2につき1人又は定員50%に制限(デリバリー、ドライブスルー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
オ 美容院等:利用客数は5m2につき1人又は定員50%に制限。
カ アスレチッククラブ等:5時から22時まで、収容人数は6.25m2につき1人又は定員50%に制限。
キ 宗教施設:収容人数は5m2につき1人又は社会的距離1.5m。定員は屋内30%まで、風通しのよい空間において許可があれば50%まで可。
ク 公立・私立の教育機関の対面授業。
(ア)小学校6年生及び中学校1年生(5月17日より解禁)。
(イ)中学2年生から高校1年生(5月31日より解禁)。
(ウ)技術者養成学校(5月17日より解禁)。
(エ)その他の教育機関はオンライン授業のみ可。
ケ 以下の施設等は閉鎖。
公園・広場、民芸品センター、サーカス、遊園地、博物館、図書館、劇場、映画館、文化センター、コンベンションセンター、各種イベント会場等。
(2)必要不可欠として許可されている主な活動。
食品販売(スーパーマーケット、パン屋及び露天市場等)、薬局等(医療器具販売)、病院、クリニック等の保健衛生関係、獣医院(ペットショップを含む)、ガソリンスタンド、銀行及び保険業、郵便局・運送関係、通信関係(電話及びインターネット等)、洗濯屋、葬儀屋、家庭電化製品(修理及びレンタル等)、必要不可欠な行政サービス、マスコミ関係、法律関係(弁護士事務所等)、自動車関係(修理工場及びレンタカー他)、農業機械関係、建設関係(工事及び資材販売等)、工業関係、不動産関係、警備会社、エレベーター関係、ホテル等の宿泊施設、旅客輸送、害虫駆除、職業斡旋。
(3)以下のアからエの措置を継続中。
ア 外出時のマスク着用の義務化。営業許可のある法人に対する従業員へのマスク支給の義務化。マンション及びアパートビル内の公共スペース、エレベーター内でのマスク着用の義務化(違反者には5,000から50,000レアルの罰金)。
イ 新型コロナウイルス関連のフェイクニュース発出の罰則化。
ウ 各市の判断による人や車両の制限の実施。
エ 禁止又は義務事項に違反した者は以下の罰金が科される。
(ア)50レアル
スーパーマーケット等の営業を許可された商業施設内に家族等同伴での入店。
(イ)150レアル
感染すると重症化の可能性がある高齢者及び持病のある者の外出。
(ウ)2,000レアル
医療施設等の新型コロナウイルス検査結果の衛生当局への報告義務(報告義務違反1件につき罰金が科される)。
(4)ナタル市は5月19日から一部の規制を緩和して以下を実施。
ア 商店等:月曜から土曜まで、7時から20時。
イ スーパーマーケット及び量販店等:毎日7時から22時まで。
ウ ショッピングセンター等及びフードコート:毎日9時から22時まで。
エ 飲食店等:毎日11時から22時まで。
オ イベント会場等及び社交クラブ等:毎日11時から22時まで。
カ アスレチッククラブ等:5時から22時まで。
キ 教育機関の対面授業。
私立の幼稚園及び小中学校(解禁)、大学(継続。オンライン併用可)、英会話教室等(継続。オンライン併用可)。
ク ゲームセンター、遊園地及びサーカス:定員50%まで。
(5)第6保健衛生管区35市を対象に5月21日から6月6日まで以下の規制強化を実施。
ア 不要不急の外出禁止(月曜から土曜:22時から翌5時まで、日曜及び休日は終日)。
イ アルコール飲料の販売禁止。公共の場における飲酒を禁止。
ウ 以下の施設は閉鎖。
サーカス、遊園地、博物館、図書館、劇場、映画館、文化センター。
エ 以下は場所を問わず禁止。
イベント等、大勢が集まるショー及びパーティー等、社交スポーツクラブの行事、アスレチッククラブ等。
オ 宗教施設は許可(5m2につき1名、定員30%)。
(6)第1保健衛生管区に属するセントラル地区及びバレドアス地区の合計15市を対象に5月26日から6月6日まで以下の規制強化を実施。
ア 必要不可欠以外の活動を禁止。
イ 不要不急の外出禁止(週日20時から翌6時まで、土・日曜及び休日は終日)。
ウ アルコール飲料の販売禁止。
エ 公共の場における飲酒禁止。
オ 通勤等の必要不可欠以外の全ての車両の通行を禁止。
(7)セリドー地区の9市を対象に5月27日から6月6日まで以下を実施。
ア 不要不急の外出禁止(週日22時から翌5時まで、土・日曜及び休日は終日)。
イ レストランはデリバリーのみ可。
ウ 必要不可欠以外の活動を禁止。
エ アルコール飲料の販売禁止及び公共の場における飲酒禁止。
オ スーパーマーケット、パン屋及び露天市場等は制限なし。
カ 宗教施設は許可(5m2につき1名、定員30%)。
キ スポーツ団体競技は一切禁止。
ク 教育機関の対面授業禁止。
ケ イベント等は一切禁止。
コ 公園は閉鎖。
サ アスレチッククラブ等(定員30%)。
(8)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
7 セアラ州
(1)5月31日から6月6日まで、同州にある合計5か所の保健衛生管区の内、フォルタレーザ保健衛生管区及び北部(ソブラル)保健衛生管区は、22時から翌5時まで不要不急の外出禁止及び下記(3)の緩和措置を継続、セルトンセントラル保健衛生管区及び東部海浜/ジャグアリベ保健衛生管区は上記管区と同様の規制に移行、カリリ保健衛生管区のみ下記アからカの措置を継続する。
ア 一般人の不要不急以外の外出禁止(月曜日から金曜日は20時から翌5時まで。土・日曜日は19時から翌5時まで)。
イ 各道路には衛生検問所を設置。
ウ スーパーマーケット及び薬局等の必要不可欠な経済活動以外を制限。
エ 活動が禁止されている業種。
映画館、文化センター、劇場及び博物館等、展覧会等、プール、パーティー等、公共スペースにおける集団による活動とスポーツ全般(但し、プロスポーツは無観客開催のみ可)。
オ 制限付きで活動が許可されている業種。
ショッピングセンター及びフードコート(週日12時から18時まで、土・日曜日12時から17時まで。定員40%)、商店街・美容院等のサービス業全般及び事務所等(週日10時から16時まで、土・日曜日10時から15時まで。定員40%)、飲食店(週日10時から16時まで、土・日曜日10時から16時まで。定員40%、デリバリーは営業時間帯の制限なし)、海の家(併設のレストラン等のみ、定員40%)、フィットネスクラブ等(6時から18時まで、土・日曜日6時から15時まで。定員25%、予約制)。ホテル等の宿泊施設(一部屋に大人3人又は大人2人と子供3人に制限)。
カ 活動が許可されている(必要不可欠な)業種。
スーパーマーケット、パン店(但し、イートインは不可)、コンビニ(但し、イートインは不可)、デパートの食品売場、ドライブスルー全般、銀行、郵便局、ガソリンスタンド、病院、診療所及び病理検査所等の医療機関、獣医院、水道、ガス、電気、通信関係、宝くじ売り場、ペットショップ、洗濯屋、葬儀屋、マスコミ、コールセンター、運送関係、工業、建設、自動車修理工場、建設資材店、警備会社、エレベーターのメンテナンス会社、人材派遣会社、流通センター、流通センター内のレストラン及び修理工場、空港のフードコート、ホテル内の飲食店(通常営業。但し、宿泊客以外は月曜から金曜の10時から16時まで)、教育機関(託児所、保育園(0から3歳児)等、幼稚園から中学3年生まで対面授業が再開。定員40%)、宗教施設(定員25%まで、土・日曜日は17時まで)。
(2)社会的距離確保の義務、外出時のマスク着用の義務(違反者には、個人:100レアル又は300レアル、法人:最高1,001レアルの罰金)等衛生面での規則を継続中。一部公共交通機関も運休中。
(3)以下の活動を緩和(必要不可欠な業種は継続して可)。
ア 以下の教育機関は定員50%で対面授業等を再開。
(ア)大学、英会話教室及び音楽教室等、スポーツ学校(試合は禁止)、学校の売店、農業専門学校等、保健衛生学科の実地研修、州立公安アカデミー。
(イ)生徒の親権者は対面授業又はオンライン授業を選択できる。
(ウ)教室は換気が良好で社会的距離を保ち、定員数と衛生規則を遵守すべし。
イ 経済活動及び宗教活動(毎日可)。
(ア)商店・事務所等(10時から19時まで)、レストラン(10時から21時まで、定員50%)。
(イ)ショッピングセンター及びフードコート(12時から21時まで、定員50%)。
(ウ)宗教施設(21時まで、定員25%)。
(エ)スーパーマーケット及びパン店は朝食の提供が許可。
(オ)アスレチックラブ等(毎日6時から21時まで、予約制、定員25%)。
(カ)海の家(10時から21時まで、定員50%、プール等の使用不可)。
(キ)パーティー会場(レストランとして営業可、10時から21時まで、定員50%)。
(ク)自動車教習所(毎日6時から19時まで、予約制)。
(ケ)ケイタリングサービスは時間的制限なし。
(コ)ホテル等のレストラン(毎日10時から21時まで外来客の利用可)。
(サ)各市は状況により経済活動等の時間帯を「毎日7時から16時まで」に変更可。
(シ)観光用サンドバギーの運用台数は50%まで。助手席は使用不可、乗客は家族単位で後部座席3人まで)。
(ス)ホテル内のプールは宿泊客のみ対し解禁、定員10%、外来客の利用不可。
(セ)コンドミニアム内の音楽の生演奏は演奏家2人まで可。
(ソ)スポーツクラブ(個人競技のみ可、社会的距離2m、12m2につき1人)。
(タ)公務員試験の実施。
(チ)プロサッカー(セアラ州カップ及びセリエAの試合及び練習。フットサルの試合及び練習)。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容は表を参照。
以上