当館管内における新型コロナウイルス対策(リオ・グランデ・ド・ノルテ州更新)

令和3年6月23日
6月23日現在、各州(州都)の主な措置は以下の通りです。これらの措置は、感染状況により随時変更される可能性がありますので、在留邦人の皆様におかれては地元の報道等にご注意ください(赤文字が今回追加・更新箇所です)
 
1 バイア州
(1)6月29日まで州全域を対象に以下の規制措置を継続。
ア 21時から翌5時まで不要不急の外出禁止。
 但し、シャパーダ、西部地区、イレセ地区、ジャコビナ地区、南西地区、東北地区及び南端地区は20時から翌5時まで。集中治療室の占有率が5日間継続して75%以下となる市は22時から翌5時まで。
イ 原則として、6月18日18時から6月21日5時及び6月23日18時から6月28日5時までアルコール飲料の販売を禁止。
ウ サルバドール大都市圏。
(ア)不要不急の外出禁止(6月18日から6月20日及び6月23日から6月28日までは20時から翌5時まで、それ以外の日は22時から翌5時まで)。
(イ)アルコール飲料の販売は6月18日20時から6月21日5時及び6月23日20時から6月28日5時まで禁止。
(ウ)市内バス及びメトロ等は6月18日から6月20日及び6月23日から6月27日までの20時30分から翌5時まで、それ以外の日は6月29日22時から翌5時まで運行停止。
(エ)フェリーボートは6月19日から20日及び26日から27日までは運航停止。6月18日及び23日から25日までは20時30分から翌5時まで運航停止。6月15日から17日まで及び28日から29日までは22時30分から翌5時まで運航停止。
(オ)小型旅客船舶は、6月18日から20日及び23日から27日までは、20時30分から翌5時まで運航停止。6月15日から17日及び28日から29日までは22時30分から翌5時まで運航停止(但し、6月19日から20日及び26日から27日までは定員50%で運航)。 
エ 公立及び私立の教育機関は原則として対面授業及びオンライン授業を併用(対面授業は定員50%)。
オ イベント及びショー等の開催及び団体スポーツは引続き禁止。
カ セミナー及び学会等(定員50人)、宗教施設(定員25%)及びアスレチッククラブ(定員50%)は可。
(2)州全域を対象に映画館及び動物園の閉鎖、必須業務(スーパーマーケット、薬局、銀行等)は営業可、外出時・勤務中のマスク着用の義務化(違反者には1,000レアルの罰金)を継続。
(3)サルバドール市は5月12日から独自の規制措置を実施中。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
2 セルジッペ州
(1)州全域を対象に6月19日より(期間未定)、必要不可欠以外の経済活動及びアスレチッククラブ等の土曜日の活動を許可。一般人及び車両の不要不急の外出・通行禁止(木曜から土曜22時から翌5時まで)は継続。
(2)6月24日及び6月29日はアラカジュ大都市圏及びその他3市で必要不可欠な活動以外は一切禁止。州全域で海岸・砂浜の立入を禁止。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
3 アラゴアス州
(1)州全体が5段階規制緩和プランのフェーズ3(黄)を実施していたが、感染の再拡大により、最初の段階であるフェーズ1(赤)に戻して規制を強化。州全域を対象に、6月11日より26日まで現行の規制措置を延長。
(2)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。

4 ペルナンブコ州
(1)感染状況の改善により、更に規制を緩和。
ア マクロ地域1、マクロ地域2及びマクロ地域4(6月21日から7月4日まで)。
(ア)大半の経済活動が週日は22時まで可、週末は21時まで可。
(イ)アスレチッククラブ等は週日22時まで、土・日曜は18時まで可。
(ウ)博物館、劇場及び映画館は再開。
(エ)集団スポーツ競技を許可。
(オ)企業内イベント等の開催を許可(定員50名)。
イ マクロ地域3(6月21日から6月27日まで)の経済活動は毎日18時まで可。
ウ 海岸・砂浜における商業活動及び遊園地等の再開は各市の判断に委ねる。
(2)社会的距離の保持、マスク使用の義務、手指等の消毒及び3密(密閉、密集、密接)を避ける等の対策は継続中。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。

 5 パライーバ州
(1)旗色による4段階規制緩和プランを実施中。6月14日現在、赤旗10市、橙旗213市、黄旗及び緑旗は該当なし。
(2)6月19日より7月2日まで、州全域を対象に一部時間制限を緩和し現在の措置を継続。
(3)時間的制限を緩和して以下を実施。
ア レストラン・バー等の飲食店及びコンビニ内のイートイン(6時から21時まで、定員30%。デリバリー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
イ 宗教施設(定員30%)。
ウ アスレチッククラブ等(定員30%)。
エ サン・ジョアン祭関連の行事・イベント等は規模を問わず一切禁止。
オ サン・ジョアン祭の休日は返上。
カ 各市に対し海岸・砂浜、公園及び広場等の閉鎖の宣言を勧告。
キ 映画館、博物館、劇場、サーカス、パーティー会場、コンベンションセンター、小劇場、社交イベント、総会、セミナー、講演、ショー及び物産展は禁止。
(4)上記に違反した商業施設に対し、再犯の場合は7日から14日の期間の営業停止及び最高5万レアルの罰金が科される。
(5)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
6 リオ・グランデ・ド・ノルテ州
(1)6月25日から7月7日まで、不要不急の外出禁止を毎日(22時を)23時から翌5時までに緩和、5月12日から実施中の規制は継続。パーティー・イベント等の開催は引続き禁止、特にサンジョアン祭の風物詩である焚火も禁止。
(2)社内イベント、総会、学術会議及びフォーラム等の開催を緩和。
(3)社交イベントも5段階に分けて緩和される予定。

(4)外出時のマスク着用の義務化等の衛生規則違反に対し罰金が科される。
(5)ナタル市は5月19日から独自の規制緩和を継続中。
(6)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
7 セアラ州
(1)6月14日から(注:期間未定)同州にある合計5か所の保健衛生管区の内、フォルタレーザ保健衛生管区、北部(ソブラル)保健衛生管区、セルトンセントラル保健衛生管区及び東部海浜/ジャグアリベ保健衛生管区は規制措置を一部緩和して継続(定員50%で許可される対面授業の実施条件に高校が追加、博物館及び図書館は定員50%、映画館は30%にて営業可等)、不要不急の外出禁止の時間帯(23時から翌5時まで)を継続。カリリ保健衛生管区のみ現行の措置を継続。
(2)社会的距離確保の義務、外出時のマスク着用の義務(違反者には、個人:100レアル又は300レアル、法人:最高1,001レアルの罰金)等衛生面での規則を継続中。一部公共交通機関も運休中。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
以上