当館管内における新型コロナウイルス対策(セルジッペ州及びペルナンブコ州更新)

令和3年7月2日
 7月2日現在、各州(州都)の主な措置は以下の通りです。これらの措置は、感染状況により随時変更される可能性がありますので、在留邦人の皆様におかれては地元の報道等にご注意ください(赤文字が今回追加・更新箇所です)
 
1 バイア州
(1)6月29日から州全域を対象に以下の規制措置の緩和を実施。
ア 7月1日18時から7月5日5時まで、原則としてアルコール飲料の販売を禁止。
イ 6月29日から7月8日まで、22時から翌5時まで不要不急の外出禁止。
ウ サルバドール大都市圏の市内バス及びメトロ等は、6月29日から7月8日まで、22時30分から翌5時まで運行停止。
エ フェリーボートは、6月29日から7月8日まで、22時30分から翌5時まで運行停止。7月3日及び7月4日は運航停止。
オ 小型旅客船舶は、6月29日から7月8日まで、22時30分から翌5時まで運航停止。7月3日及び7月4日は定員50%で運航可。 
カ 公立及び私立の教育機関は原則として対面授業及びオンライン授業を併用。
ケ イベント及びショー等の開催及び団体スポーツは引続き禁止。
キ セミナー及び学会等(定員50人)、宗教施設(定員25%)及びアスレチッククラブ(定員50%)は可。
(2)州全域を対象に映画館及び動物園の閉鎖、必須業務(スーパーマーケット、薬局、銀行等)は営業可、外出時・勤務中のマスク着用の義務化(違反者には1,000レアルの罰金)を継続。
(3)サルバドール市は5月12日から独自の規制措置を実施中。
(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
2 セルジッペ州
(1)州全域を対象に7月3日より(期間未定)、必要不可欠以外の経済活動及びアスレチッククラブ等の週末における活動を許可、砂浜・公園の立入を解禁。一般人及び車両の不要不急の外出・通行禁止(木曜から土曜22時から翌5時まで)は継続。
(2)7月10日より、イベント等の開催を許可(屋内200人まで、屋外300人まで)。
(3)7月21日より、私立学校及び予備校等の対面授業を解禁。8月17日より、州立学校の対面授業を解禁。

(4)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。


3 アラゴアス州
(1)感染の再拡大により、州全体が5段階規制緩和プランの最初の段階であるフェーズ1(赤)に戻して規制を強化していたが、6月25日より7月8日まで特に商業活動を週末と休日も許可して以下の規制緩和を実施。
ア 商業活動は以下の時間帯で許可。
(ア)中心街の商店は9時から17時まで。
(イ)中心街以外の商店は10時から18時まで。
(ウ)ショッピングセンターは11時から20時まで。
(エ)バー及びレストラン等は月曜から金曜が5時から22時まで、週末及び休日は5時から20時まで(デリバリー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
(オ)アスレチッククラブ等は5時から22時まで。
イ 不要不急の外出禁止(23時から翌5時まで)。
(2)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。

4 ペルナンブコ州
(1)感染状況の改善により、7月5日より(期間未定)規制を緩和。主な変更点は以下の通り。
ア バー及びレストラン等(週末は終了時間を1時間短縮)。
(ア)マクロ地域1:23時まで。
(イ)マクロ地域2から4:22時まで。
イ 映画館、劇場及びサーカス(定員制限有り、週末は終了時間を1時間短縮)。
(ア)マクロ地域1:9時から23時まで。
(イ)マクロ地域2から4:9時から22時まで。
ウ 博物館及び文化施設等(定員制限有り)。
(ア)マクロ地域1:週日及び週末、9時から22時まで。
(イ)マクロ地域2から4:週日は9時から22時まで(週末は終了時間を1時間短縮)。

(2)海岸・砂浜における商業活動及び遊園地等の再開は各市の判断に委ねる。社会的距離の保持、マスク使用の義務、手指等の消毒及び3密(密閉、密集、密接)を避ける等の対策は継続中。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。

 5 パライーバ州
(1)旗色による4段階規制緩和プランを実施中。6月28日現在、赤旗8市、橙旗153市、黄旗62市及び緑旗は該当なし。
(2)6月19日より7月2日まで、州全域を対象に一部時間制限を緩和し現在の措置を継続。
(3)時間的制限を緩和して以下を実施。
ア レストラン・バー等の飲食店及びコンビニ内のイートイン(6時から21時まで、定員30%。デリバリー及びテイクアウトは時間的制限なし)。
イ 宗教施設(定員30%)。
ウ アスレチッククラブ等(定員30%)。
エ サン・ジョアン祭関連の行事・イベント等は規模を問わず一切禁止。
オ サン・ジョアン祭の休日は返上。
カ 各市に対し海岸・砂浜、公園及び広場等の閉鎖の宣言を勧告。
キ 映画館、博物館、劇場、サーカス、パーティー会場、コンベンションセンター、小劇場、社交イベント、総会、セミナー、講演、ショー及び物産展は禁止。
(4)上記に違反した商業施設に対し、再犯の場合は7日から14日の期間の営業停止及び最高5万レアルの罰金が科される。
(5)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
6 リオ・グランデ・ド・ノルテ州
(1)6月25日から7月7日まで、不要不急の外出禁止を毎日(22時を)23時から翌5時までに緩和、5月12日から実施中の規制は継続。パーティー・イベント等の開催は引続き禁止、特にサンジョアン祭の風物詩である焚火も禁止。
(2)社内イベント、総会、学術会議及びフォーラム等の開催を緩和。
(3)社交イベントも5段階に分けて緩和される予定。
(4)外出時のマスク着用の義務化等の衛生規則違反に対し罰金が科される。
(5)ナタル市は5月19日から独自の規制緩和を継続中。
(6)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
7 セアラ州
(1)6月28日から7月11日まで、州全域を対象に6月14日から実施の規制緩和を若干拡大し(定員50%以下で実施が許可されている対面授業に大学を追加、露天市場を許可)、不要不急の外出禁止(23時から翌5時まで)と共に継続。
(2)社会的距離確保の義務、外出時のマスク着用の義務(違反者には、個人:100レアル又は300レアル、法人:最高1,001レアルの罰金)等衛生面での規則を継続中。一部公共交通機関も運休中。
(3)段階的規制緩和プランの基本的な内容はを参照。
 
以上